2005年11月

2005年11月29日

愛の民族 ★ <心理テストつき>

う〜ん、このタイトル。
我ながら、らちょっぴり哲学の香りがするわぁ(笑)。

実は「愛」について面白いなと思ったことがあって。
『独特対談』の後藤繁雄さんと宗左近さんの対談で、
縄文は「愛の神様」というフレーズと出会いました。
(*宗左近さん:1919年生まれ。東京大学哲学科卒、詩人。)

その対談をまとめてみると・・

歴史で習った縄文人。
かれらは、紀元前1万年前から紀元前三百年まで日本で生活していた人たち。
(なんとなく、習ったなあ〜と思い出してみましょう^−^)

その後、大陸からやってきたのが弥生人。
発生地も神様も全く違う民族を「異民族」と定義すると、
「縄文人」と「弥生人」は「異民族」ということに。(同じ日本人なのに不思議だけれど)

「縄文人」は狩猟・採集・焼き物つくる「自然人」、
「弥生人」は稲作、金属製品をもつ「文明人」でした。

今の日本史は、弥生人の歴史で、縄文は国の教えてでもずっとタブーだったそうで、
万葉集は弥生の神話世界を投影しているけれど、そこに登場する神様は、単なる
グレート・パワーであって、愛じゃない。雲を愛したり、魚を愛したりという縄文人が
もっていたものとは全然違うんだそうな。

そういう意味で、弥生は「知」の神様で、それに対して縄文は「愛」の神様を信仰して
いたといえましょう。

日本には国宝に指定されているものが二千数百点あるそうですが、そのうち縄文は
なんとゼロだとか。
縄文時代・・・それは、価値観の定まらない時代ともいえそう。

自然がたくさんあって、自然からの愛を感じて生きていた人々・・・
だから「愛」の民族なのかもしれない。


そんな風に、縄文人が「愛」の民族だなんて思ったこともなかったから
ちょっと新鮮な驚きがありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は最近、私に一通のメールが届きました。
それは、

「今突然あなたが、<愛>という存在になったら何をしますか?」というもの。

ちょっと考えてみて下さい。。
う〜ん、愛ってなんだ〜?っていう素朴な疑問やら、質問の意図がよくわかり
かねると思うけれど(私もこのメールをもらった時はそうだっだもの)
一度自分なりに考えてみて下さい。

で、その回答をメモするなり、言葉にするなり形にしてみて。

続いて。

「じゃあ、愛の読み仮名が変わりました。なんと読みますか?」

これも、是非みなさんに挑戦してもらいたいな。
解説と私の回答は次回にしましょう。
そうじゃないと、スルーして読んじゃって、せっかくの皆さんが
考えるチャンスを私が奪っちゃうかもしれないもの。



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2005年11月28日

魔法使い!?に出会う

6cc82807.JPG今日も、朝から写真撮影。
これは自分のための宣材写真。
プロのカメラマンに撮っていただく。

ちょうど二年前の今くらいから、半年に1回くらいのペースで
撮っている。
はじめは、ガチガチでカメラの光がまぶしかったけれど、
最近はなんとなくコツをつかんで、自分が一番よく見える角度、
表情がなんとなく分かってきて・・
そうなると、これまた楽しいのよね〜♪

ちょっと、素敵な自分になれるっていうか。
あーあたしってば、こんな表情もあるんだーって。
しかも自分の新しい表情と出会って嬉しくなっちゃう。
あたしったら、こんな女の子の面もあるんだーって(笑)

だって、化粧台とか持ってないし、髪もとかさないし、メイクは3分位な子ですから。
あっ、もちろんお仕事の時は、もっとちゃんとしますよ^^;


高校生の時は、恥ずかしくてトイレで鏡を見ることさえできなかったのにねぇ〜。
ほんと、不思議。


そうそう、女優さんは「左側から撮って〜」というリクエストが多いそう。
前にベテランカメラマンさんが教えてくれました。
皆さんもお試しをー。

さて、その後お昼寝をして、夜の街へ。
MUSEUM OF TRAVELのクロージングイベントに参加。
ゲストは後藤繁雄さん。
お題は、横浜トリエンナーレ、グラフィティ@水戸、杉本博司展で、
参加者が後藤さんのナビゲートに従って、感想やアイディアなどについて語るという感じ。
いつも通っているスーパースクールの授業みたいな雰囲気で。
(私は今、後藤さんのスクールに通っております・・・)

グラフィティというのは、ヒップホップカルチャーと同時に誕生し
瞬く間に広がった、落書きみたいなもので、ストリートカルチャーだという。
世界中にあるそうで、日本では初めて美術館内で行ったイベント。
それが、水戸。町興しと連動しているんだとか。

知らないことがいっぱい。

普通は低所得者層の人たちの力の噴出として、街中にペイントされるのが他国の常なのに、
日本はそうじゃないから、面白い。

杉本博司さんのことも、後藤さんのダイジェストな解説があって、興味をもつ。
森ビルで、展示をやっているらしいから行ってみようっと♪

そして、今日は面白い子がいた。
ロンドンの大学で「魔法」を専攻してたんだってー!
魔法ですよ、まほう。
ハリーポッターの世界だー!!!

興味深深!!!

今度レクチャーしてもらえることになりました!
ラミパス・ラミパス るるるるる〜☆


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2005年11月26日

飛行機に、乗る人も乗らない人もセントレアでX'mas☆

a21e6f59.JPG
おはようございます。
朝一番に、まずはお詫びを。
HPのhttp://www.nozomipon.comのトップページの更新画面の調子がおかしく
今日のひとことや、最近のお仕事欄や、消えてしまいました〜 ><。。。
ゲストブックも、書き込みができないようで・・
いつからシステムが不調なのか分からないですが、メッセージを書き込んで
下さったみなさん、本当にごめんなさい。


早速、復旧を目指します。

それでは、気を取り直して・・・
セントレアより一足早いXmasのレポートをお楽しみ下さい☆
(ブログのツリーは都内です^^;イメージ図。ご了承下さいませ)

たっぷりコース☆(お時間があるアナタに)


ちょこっとコース☆(時間がなくてもココだけは!長谷川希の勝手にチョイス)




晩秋のアルプス・スイスからのレポートはコチラ☆
命の洗濯とはまさにこのこと。
圧倒的な自然美とスイス流ホスピタリティーに魂が浄化される・・・
そんな旅でした。
是非、大切な方とお薦めしたい旅先です。

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チャン・ドンゴンの、チャミスルGIRL☆

d96c5376.JPG
今日の一日。

午前中。
春に発売予定の、美容雑誌のモデル撮影へ。

来年の春は、ロマンチックがテーマらしく、
ちょっとフェミニンな感じに。
パーマを掛けてもらい、カラーもややピンク系にへ〜んしんっ。




午後は、オープンカフェでらんちの後、古着屋さんへ。
アンティークって、サイズが難しいのだけど、
運命の一着を見つけてしまいましたあー!

おっ!とぉ〜  
初めて入った古着屋さんで、一目ぼれで試着をしたワンピース。
なんと、サイズもぴったんこさん☆

「アンティークにしては珍しい仕立てで、しかもこれ、昨日出したばかりの
 一着なんですよー」と定員さん。


 ついてるね、のってるねぇ〜私ったら・・・^^ イェイ!イェイ!



その後、明日のデザインフェスタで、取材を受けることになって
その打ち合わせを電話でしつつ、原宿へ。

スカパーのイベントの前にじゃんがらラーメンで一人小腹を満たし幸福に包まれる。

今日のイベントメニューは、
ホワイトマンのトークショー&
韓国四天王チェンドン・ゴン主演のデビュー作「われらの天国」試写会&
花世さんのステージ。


盛りだくさんのイベントに満足して、楽屋へ。

楽屋では、テレビ中継で会場の様子を見れるのだけれど、
どうやら抽選会が始まったみたい。


「こういうの当たりそうなんだよね〜」
なんて、みんなに話していたら・・・


司会者が読み上げた番号が、「113番」

「あああああああああああああああ!!!!!
 それってアタシー!」

本当に当たっちまったよ。
大急ぎで楽屋から飛び出し、思わず舞台袖からステージに乗り込んでしまった。

戦利品は、チャミスル。
チャンドンゴンのCMで御なじみのJINRO。

やったあ〜!!!!
ステージで飛び跳ねて、ソソクサと退散。

あーアタシってついてるわ〜☆
その後、みなさんとおいしぃ〜夕食へ。



最近は、意識をして自分の内側の声に耳を澄ます。
行きたい場所、見たいもの、一緒にいたい人、食べたいもの
感じるままに。

いいものを吸収し、いい出会いに恵まれて、今日も一日元気に楽しく過ごせました。
ありがとうございました。
今日も幸せに包まれて眠ります。

おやすみなさい。




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2005年11月22日

肉体派カメラマン!?塩谷賢作 氏 × 長谷川希 

最近アノ方は誰?
という問い合わせを頂きます。

ふふふっ^^。

ご紹介が遅くなってごめんなさいませ。

そう、出会いは、突然に。
かつ必然に。

とあるメーリーングリストで「有名ワインを呑みながら語ろう♪」
という文言に釣られて、いそいそと出掛けて行ったアノ日。

誰よりも熱弁をふるう、真っ直ぐなお人が、塩谷氏でありました。
その熱意に共感し、一度、私を撮ってくだせぇ〜とお頼み申し上げ、いざ浅草へ。

それはそれは熱い夏の夜のことでした。
呉服屋の姉さんと二人で連れ立って。
さすが、姉さん、着付けが違います。

その成果はコチラ
いつもとは違う私が、彼のカメラの中に納められておりました。


その後・・・

とあるキー局の特番のキャスティングに長谷川希の名前をあげて
頂くことになったと連絡があり、
事務所に所属していない私は嬉しビックリ><。
おぉ〜、名指しで仕事が来た〜とその一報を受けた夜、大感激したのでありました。
結局そのお話は流れてしまいましたが・・・。

当時は、それでは何か準備をしなくては、と思いさっそく
メディアプロヂューサーのKAIJI君に相談。

んでは、自分らしく生きているカッコイイ人を「徹子の部屋」風に
のぞみぽんアレンジを加えインタビューをしていこうと思いたちまして。
真っ先に記念すべき第一回目のゲストとして、白羽の矢を立てたのが塩谷氏。

KAIJI君との電話で「塩谷さんでいこう!」と即決まりまして
これ又、お願い申し上げました。


「俺が第一弾。おもしろいじゃないか。」と
男気たっぷりで、撮影へ挑んでいただくことに。
ありがたや、ありがたや・・

といっても・・・本番は、台本なんてありませ〜んっ。


それが、コチラ
マイクもないし、ライトもないもなし。
初めて自作の映像です。
感想、アドバイスを頂けると大変励みになります。

編集が一番大変だったと思います。
KAIJI君、いつもありがとう!!
そして、いい撮影現場を見つけてくれて、Tp、ありがとう!

というわけで、ライフワークとして、頑張っている人を応援する
そんなチャンネルを創りたいと強く思い始めたのであります。


そして、一人でも多くの人にその存在を知ってもらいたくて、
第二弾の収録も加え、週末の
デザインフェスタに出展することになりました☆
インターナショナルなアートイベントです。



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2005年11月20日

主体性のバランス  -自分だけのsoul switchの入る場所-

227e5c25.JPG

昨日はYAMAHAのクリエーター支援プロジェクトsoulswitchへ。



最近感じたこと。

突き詰めると、
人は自分が当事者である、参加者である主体的な物事にしか
本当の意味で「感じる」ことができないし、本気で向き合うことができないと思う。

体を動かす・・・これが一番分かりやすい主体的行動のひとつのような気がする。

スポーツをした後なんとなく皆が感じる清清しさは、自分が主体的に体を
動かすからで、テレビのスポーツ観戦もそれなりに楽しいけれど、自分で
動くとまた別次元の爽快感があるよね。

演じる人達がその世界に魅了されていくのは、自分の体で表現していて
自分の体が汗を流し、涙を流し、火照りを感じ、自分の中の衝動を感じるからでは
ないかしら。


 人は、自分が主体的になれる場所で生きていくことが、幸せにつながり、
日々のエネルギーに繋がると思う。
誰かに言われたことや、自分で無理目に設定した目標は、こなすことが
辛かったり楽しくないけれど、自分で主体的に考えられる環境で前向きに動き出したとき
世界が変わってみえ、生きている実感が湧いてくる。



そうはいっても実際は、すべてを主体的にするのは難しい。
今おかれた環境で、何ができるか。
自分の中でどうバランスをとるか。



私の中では2006年のバランスは3:7。
行動の基準、大枠は自分でほぼ100%もちつつも、
現実の数字は3:7くらい。
3が「自分で仕事も創りだす」、という意味で真の意味での主体的な活動。

7の部分。
もちろんプレイヤーとしては100%のつもりでいくけれど、与えて頂いたステージで
プレーするであろう今の状況から考えると、「自分で仕事を創りだしていく」という意味ではまだ足りない。
でも、今はそういう時期だと思うから。

私の実力とテーマが、世の中の渇望と限りなく近くなる日まで最善を尽くしつつ
楽しく生きるぞぃっ☆



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2005年11月19日

アンジェリーナー・ジョリーという生き方

すべては愛のために~Beyond Borders~


突然ですが、徹子の部屋ばりのトーク番組を持ちたい私は、
Inside the Actors Studio(*)という番組のスクリプトを毎月購入し、愛読しております。

The voice to English Journal 11月号に収録されているInside the Actors Studioの
Angelina Jolieのインタビューが、今の自分の感性にとても近いと思い、恒例の質問一部を
抜粋してみることにしました。




Lipton: What is your favorite word?    (お好きな言葉は?)
Jolie: Now.  (今)
Lipton: What is your least favorite word? (一番お嫌いな言葉は?)
Jolie: No.  (ノー。)
Lipton: What turns you on?       (あなたを夢中にさせるものは何ですか?)
Jolie: Something row. That’s the best way to explain it. Something just raw.

   (「生」のもの。それば一番わかりやすい言い方だと思います。とにかく生のもの。)

Lipton: What turns you off?       (あなたをうんざりさせるものは?)
Jolie: Something false.         (偽りもの)
Lipton: What sound or noise do you love? (どんな響きや音がお好きですか?)
Jolie: My son. When he gets bouts of hysterical laughter and he can’t stop himself.
   (息子です。彼が、笑いが止まらない状態になってしまって、
    自分でも止められないとき)

機会があれば、対訳付きなので全文を読んで見てください。
旬の人物へのインタビュー。舞台裏や、本人の生の声も別売りCDで聞け、
世界が身近に感じるはず。

(*Inside the Actors Studio とは、
  1994年に放映が開始されたブラボー・ケーブル・ネットワーク社のトーク番組。
  エンターテイメント業界を目指すニュー・スクール大学の学生達を前に、学長の
  ジェームズ・リプトン氏が俳優、映画監督、ミュージシャンなどの芸能人達をに、
  自らの生い立ちや手がけた作品の裏話をインタビューするというもの)





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2005年11月06日

bj リーグに萌え☆

243402d1.JPGバスケを観に有明コロシアムへ。

☆日本で始めてのプロバスケットボールリーグの幕開け★

6チームがホーム20試合、アウェイ20試合を来年春まで
戦い続けるというもの。

そんな記念すべき日に、立ち会えたことに元バスケガールは
ちょぴっと感動。
チケットを手配してくれたSSやん、ありがとー!!!



さて、引田天功ばりのお姉さんが空中技を披露するなど、
荘厳な雰囲気のオープニングの後の初戦カードは、


    「東京アパッチ  VS  新潟アルビレックス」


もちろん、あたしゃ、地元アルビの応援だいっ!!
気合十分で試合開始。
おぉ〜っ!? 
試合早々、めちゃんこ切れのよい動きでアパッチのガードが、バカスカ点数を
決めるでないかい!敵ながらアッパレ☆私もガードだったからなんだか
応援しちゃってる・・・^^; あはっ。

で、前半の概要。
アパッチは、ガードの切れのよさ、外人のMBA並みの観客のツボを
抑えたド派手なプレー。一方、新潟アルビレックスは、県民性かーいぃぃっ!?と
誤解されてしまうくらいの謙虚で地味なプレー(よく言えば着実なプレー)。

それにしても、アルビは、フリースロー、スリーポイントを外しすぎデス><
「それ、小学生でも決めるよぉぉー!!」
「いっぽ〜んんっ!!!」
と野次交じりの応援を。
もちろん、アパッチリードのダブルスコアは逆転できると信じて。

んで、頑張って応援していたら、
15点、
10点、
3点、
1点、

と段々追い上げてきたのよぉ!!!

「よっしゃ〜っ!!!」
「そこ決めていこ!!!  フォー!!!!!」
気がついたら、HGチルドレンと化しながら、スタンディングで応援している自分が。

そんなスアジアムの様子は皆様のご想像にゆだねるとして・・
最後、なんと同点で延長までもっていったアルビレックス、偉いぞっ!!!!!

延長では、負けちゃったけれど、ちょっと審判厳しすぎやしないかぃ?
ホームびいきなんじゃ、ねぇ〜。
と悪態をついてみたところで、結果は変わらじ。



こうなったら、今シーズン、とことんアルビレックス応援するっきゃないな、
フォーっ!!!!!!!


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