2007年06月

2007年06月29日

千の風になっては、

千の風になって

うちのとおちゃんとは、残念ながら関係がないそうです。


というのも、
今、至るところで耳にする機会が増えたこの曲は、

 原作のタイトル「A Thousand Winds」という
 詠み人知らずの、一遍の短い詩で、
 

日本では「新潟出身」の、新井満氏が、意訳しているのですが、

新井さんの、同級生の奥様が亡くなられた際に作成された追悼文集が
新井さんがその詩を知るきっかけだったそうなのです。

    とおちゃんと同じ1946年生まれの新井満さん。

新井さんの同級生がとおちゃんと同業者ということもあってか?
長谷川さんの奥さんが亡くなったときですか?
との、質問がとおちゃんに来ているとのこと。

・・・なんと!?


そうだったら、すご〜く素敵な話なのですが、
残念ながら、違います。


それにしても、
とっても心地よい、それでいて前向きになれる歌です。
秋川雅史さんの声で、この歌を耳にしたとき、
わたしも、思わず聴き入ってしまったことを憶えています。

  詠み人知らずの、一遍の短い詩が、静かに広がっていく。

歌にぴったりで、なんだか、とっても素敵なエピソードです。

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2007年06月26日

【You Tube】伝説のスピーチ 環境サミット@リオ

友達のメールで知った、You Tube.

【You Tube】伝説のスピーチ 環境サミット@リオ  *音が出ます。

涙が出た。

J−Waveで、ルワンダ出身のミュージシャンが出ていて
ルワンダの虐殺で家族を失って、でも自分は歌い続けるんだ
って聞いた矢先。


世界には、いろいろな境遇の人がいる、
自分の今ある幸せを忘れちゃいけないんだ、って思っていたところだった。

  うまく、いえないけど、自分ってちっちゃな枠じゃなくて
  もっと、ひろいこころで、世の中をみたい

  そして、なんかこの感覚を、みんなにも届けたい
 
   そう思ったから。


時間があるときに、見てほしいな。
【You Tube】伝説のスピーチ 環境サミット@リオ   *音が出ます、気をつけてください。


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【Book】『あなたの話は なぜ『通じない』のか』

あなたの話はなぜ「通じない」のか


先日、お散歩をしながら考えていたこと

  パフォーマンスであれ、メッセージであれ、
  心に残る、伝わる言葉は何が違うのだろうか。

そんなことを、知人に話したら
この本を貸してくれた。
ズーニーさんの本だ。

ズーニーさんの言葉は、ものすごく考え抜いた思考の後を
感じるし、ズーニーさん独自の言い回しが沢山あって、
大好きだ。

この本は、自分のメディア力を上げる、相手にとっての意味を考える、
自分が言いたいことをはっきりさせる、意見の理由を説明する、
自分の根っこの想いにうそをつかない・・という、
想いが通じる5つの基礎から始まって、適切な問いの立て方まで、
とても現実に基づいて分かりやすく説明してくれている。


これを読んで、よしっ!とレベルアップしたつもりになっていた。

  でも、技術的なことばかり学んでもダメだよ、
  ホンモノの伝えたい想いが一番、届くんだから、
  なんて分かったつもりになっていた。


コミュニケーションは、話し言葉であっても、メールであっても、
FAXであっても根っこの部分の大切なことは同じなんだと思う。

   それは、相手のことを想像して、メッセージを受け取る立場の人のことを
   時間帯だったり、気分だったり、状況だったりを想像してみることなんだと思う。
 そうすれば、一方通行の自分勝手にならずに、両想いの確立が高まるんだと思う。
   そのメッセージにおいての両想い

・・・・・・☆・・・☆・・・・・・☆・・


以上が、
今朝方の、FAXを送る際の失敗をもって、
猛烈反省をした思考のあしあと。

あ〜

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2007年06月24日

【Movie】スパイダーマン3

スパイダーマン 3 (3)

GWからずっと観たかったスパイダーマン。
ひょんなことで観ることになったのであります。
 つれづれなるままの記録―


念願叶って、熊谷にある
ひいおじいちゃんの、お墓参りが実現した日。

お墓の前で、ジーンとなって、
涙がほろりと落ちそうになったのも束の間。


スタコラサッサ・・と
親戚の運営する映画館へ行くことになりました。


 もう少し、感慨に浸らしてくれ〜 と心の声もむなしく。

まあ、
致し方在りますまい。

アタシは、人生の大先輩、おじ様、おば様の
お供なのですから・・
35℃を記録した猛暑の日だったのですから・・


阿部サダヲさんの、舞妓はああ〜んには、上映時間が間に合わず
スパイダーマン3を観ることになりました。

  65歳のおじさんと、70過ぎのおばさんと、わたし。


平日の昼間とあって、観客はまばら。
それにしても、この3人で映画を観ることになろうとは
思いもしませんでした。

はて。
どうなることやら・・


と、そんな心配はいざ知らず。
先刻の、感動のお墓参りの記憶はすぐにスパイダーマンに
上書きされていく。


アタシという人間は、薄情なのか、適応力が高いのか、
これぞ映画のチカラなのか、
はたまたスパイダーマンが凄いのか。


終わりがなんとも、哀しい気持ちでいっぱいでしたが
上映中は、食い入るように観てしまっていたのでした。


とにかく
スゴイゾ
スパイダーマン(笑)

やっぱり、アクションは大画面に限るわ〜


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2007年06月21日

【Book】腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ



本谷 有希子

呼び捨てで、ごめんなさい。


彼女のことを知った日から、
すごく気になって仕方が無い。
すぐに、HPで検索を掛け、雑誌で拝見する度に
すごく、ドキドキした。

 著書は読んだことがなかった。

 舞台も見たことがなかった。


今著書が映画化されるという。
衝撃的な本のカバーに思わず手にとってしまった。


 ものすごく読みたい。



そう思いながら、何度も本の前を通り過ぎた。

でも、ついに我慢ができなくなり、めったに行かない
上野駅構内の書店で買った。

やらなければいけないことがあるのに、
どうしても止められなくて一気に読んでしまった。


 ああっ。

 才能ってやつは、
 溢れ出してしまうもの

 才能ってやつは、
 いつかは見つけられてしまうもの


と強く感じた。
わたしが彼女に惹かれる理由を考えながら。



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2007年06月18日

【DVD-Book】Treedom プレス試写会

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ツリーダム―The road to freedom


Treedom
アップリンク@渋谷
プレスイベント、試写会のきろく


試写会といっても、いわゆる映画ではなく、
本の中についている、DVDのドキュメンタリー映像上映でのこと。

  
  突如、わたしの目の前に現れた世界は、
  いくつものストーリーを交錯させながら
  時を紡いでいく

それは、ドキュメンタリーというより、まるで映画のようで
いわゆるドキュメンタリーを想像していたものだから、
なんだかはじめは、ワケがワカラナカッタ。


自分の中に、強い問いを投げかけられ、
静かだけれども、確かに波紋が広がっていくような感覚を覚えた
美しいけれど、毒のある映像。

  えっ?
  これが本の中に入っているの???


幻想的な光と、対話と、
音楽と、アートの融合というか・・
今までに見たことのない
映像の世界に戸惑っている自分がいました。



「いいもん見ちゃった」

客席から、漏れ聞こえたつぶやき。
それは、誰も知らない自分だけの秘密を見つけたような
嬉しさに満ちているようにも、聞こえました。


ツリーハウスのように、作っては壊し、作っては壊して
仕上げたという『Treedom』。

頂いた本は、手に取ると、驚くほどに軽く、
ページを開くと、ツリーハウスというナチュラルや、ロハスな
イメージとは間逆の世界が、存在していました。


 
   ある人間の、ダメダメなところを、バ〜っとさらけ出した感じ。
 


社会のどこにも居場所がなく、小林さんが流れに流れついた先に
見つけたものが、ツリーハウスだったと知りました。


「人間だけ・・・直線を作るのは。自然界には、直線はない。
 俺もあまり好きじゃない、まっすぐなものは。」

「僕はただ面白くもない世の中を、せめて自分だけは
 他人が自分たちの都合で作った規制や枠にはまらずに自由に生きたいだけ。」


   齢50歳を迎えた、ある一人の人生のホンネの集約。

くじけそうになったとき、
ちょっとひとりの時間ができたら、
自分の駄目な部分と向き合おうと決めたら、
緑に囲まれて、人間の業の深さを思いながら
もういちど、いや、何度でも読み返すでしょう、きっと。


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2007年06月12日

【DVD】ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 (+金貨情報)

ウォーク・ザ・ライン 君につづく道
梅雨シーズン到来とあって、
ちょっとデトックスをしとこう!
= 泣こうと!と決めて「今、会いにゆきます」と
ともに、“涙コーナ“で借りた映画。

いや?
“涙コーナー”で、借りたつもりだったかも。
こういう、文句にも弱いもので(笑)

2006年度アカデミー賞
主演女優賞受賞!
ゴールデン・グローブ賞主要3部門受賞!

うっ。典型的ジャパニーズ。
そんなわけで、分かりやすい涙シーンはなかなか訪れませんでしたが(笑)、
1950年代にプレスリーらと共にロカビリーの黄金時代を築き上げた
伝説のシンガー、ジョニー・キャッシュの真実のストーリーとだけあって、
目を見張る展開でした。

ドラマチックな愛の軌跡と、挫折からの奇跡の帰還。
伝説の獄中ライブに、プロポーズ・・・



私は、素晴らしいクオリティをもって、新たな世界に誘ってくれる
映画が、大好きです。

  映画って、すばらしいね。


追伸:
お世話になっている編集者さん情報によると・・
、『ネットマネー』で、金貨が当たるアンケートやっているそうです。

金貨ですよ、金貨っ!
すご〜いっ。
ほしいかも〜、と思ったそこの皆さん!
チャンスですよ。
アンケート集計結果は特集で掲載されるようです。
ぜひ協力してあげて下さいね。


nozomipon at 09:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2007年06月11日

フリマ、初出展♪

99db42b8.jpg突然のどしゃぶりという
アクシデントも楽しめるほどに
楽しかった初出展。

フリマのメッカ、明治公園でのこと。

手持ちの品物を並べた矢先に、
な、なんとっ!3点も売れました!
そんなわけで、写真を撮っている暇もなかった・・。
(写真は、“さわやかな休日の“イメージ図)



即効売れたアイテムは、極めて珍しい私物の、ブランドもの。
・ヴェルサーチの靴(ヒールが高すぎて、結婚式で2回履いただけ)
・プラダの靴(ニューヨークのアウトレットで安く買って、履きつぶしたもの)
・ヒッピーぽい服(三茶に本店のある雑貨屋さんで買ったもの)


それにしても、なんと25.5センチの靴が、そんなに早く売れるとは・・
ほんと〜に、ビックリしました^^

 シンデレラはいるもんだ。



初出展ながら、思ったよりも、お客さんがドンドンくるのが
面白く、やみつきになりそうな気配です。

これ似合いそうですね〜なんて、提案をしてみたり、
いくらだったら買いますぅ?と、聞いてみたり、
おばさんに、値切られ唖然としてみたりね^^;


あたしって、結構売り子に向いているのかも〜と
新たな自分の可能性に気づいたのでした。

ねぇねぇ、
○○みちゃん、○○かちゃん、な○○、次回はいつやる(笑)?





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2007年06月07日

【DVD】いま、会いにゆきます

いま、会いにゆきます スタンダード・エディション

号泣したい夜に。
今更ながらの、「いま会い」。

映像が美しく、うるささのない映像なので
静かな夜にうってつけ。


雨の季節のお話なので、
これからの時期にぴったんこ。


泣き所満載で、配役もキュートで、
ストーリー展開も面白〜いっ。

一度、涙腺が崩れたら
なし崩し的に、泣き続けられました(笑)。

ただ一点、主人公の二人が、この映画を機に
マスコミを騒がせている現実が、脳裏に
浮かんでしまうことが悔しくて・・

でも。
「今、会い」さん。
号泣したい夜に、出会えて
ありがとう。



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【BOOK】『働く女性はみんなキレイを手にできる−ワーキングビューティ』


働く女性はみんなキレイを手にできる―ワーキングビューティ


編集者の友達が、作ったとのことで
送ってくれた本です。
いや〜
素直に嬉しいものですね。

  彼女が作った本だということと、
  私に送ってくれたということと。


曲りなりに私も、人に見られる仕事をしていこうという身なので、
じっくりと読んで、活かせるところは真似させてもらいたいな、と
素直に思える本でした。

ただ、内容がてんこ盛りで。

その時は、フムフムなるほど〜と
思ったものの、早く読みたい一心で、ザザザ〜と読みきった後は、
すっかりアドバイスを忘れてしまっておりました^^;
はあ〜

  それじゃあ、意味ないじゃ〜んっ!

む〜ぬ。
(いつになるか分からないけれど、)
次回は、鉛筆と付箋片手に読むぞ〜と、
心に誓ったのでありました。




7fe60e76.jpg著者のひとり、渋井真帆さんに会いに出掛けた
ある日の講演会で。

「あせらないでね」と一言、真っ直ぐに瞳を見つめて
声を掛けて下さった、渋井さんが未だに
忘れられないでいます。

講演会に参加していた、ひとりひとりに、
声を掛けながらの
丁寧なご対応。

見習いたいと思いました。


nozomipon at 13:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)