2006年08月31日

御岳山で、デトックス。

(御岳山シリーズ、part3)


「歩くことは、人間にとって最良の薬」とは、よく言ったもので。

巷では、脳トレが流行っているけれど、
医学の父、ヒポクラテスは、古代ギリシャの時代から、
歩くことが脳にもたらす効用を知っていたらしい。

b87eb744.jpg歩いていると、脳だけでなく体も、そして表情も柔らかく自然になっていく。


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そして、どうせ歩くなら気持ちのよい道を。

透き通った静の息吹が、ここちよい森。
土の匂いに安心感を覚え、一緒にその道を歩く不思議な体の昆虫達は、友達さ。

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東京は40度近い、猛暑だったこの日。
この山は27、28度でひんやりと、私を包む。

そして、なにかとっても透明なものすごいエネルギーが満ちているスポットがここ。
七代の滝。


フェアリーの存在を信じてしまいそうな、
目には見えないけれど、
とてつもない純真なものがそこには、確かにあった。


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滝から溢れ出す聖水は、すべてを洗い流してくれるような、
この世に存在する邪念や迷いを溶かしてしまうような、
静かだけれど、確かに生きていて。
力強く、流れていく。


わたしも流されず、流れて生きたい。


nozomipon at 07:41│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by にっしー   2006年09月01日 04:03
遅れましたが、お誕生日おめでとうございます。
木の根っこの生命感がいいですね。

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