2007年04月29日

【BOOK】『オカルト』

オカルト
友達に借りて、一読を。

お兄さんの変死のエピソードから、日常の
不思議な出来事まで、ランディさんの体験を
綴ったエッセイ。

へ〜こんなことあるんだ〜って、思いながら
読みましたさ。

ランディさんには、折にふれ、霊的な感性の高い
助言者が現れる下りが興味深い。
狐につままれたようになりながらも、その事実を
受け入れていこうとする感性に、共感する。

ネタバレはしたくないけれど、
ほぉ〜っと思ったフレーズを最後にひとつ。

「心っていうのは、傷つけたのと同じ時間だけ
 治癒するのに必要だ。

(そして、こう続く・・)
 君が家族ドラマから逃れるために家を出たのが十八歳の時。
そして、十八年かけてここまで来た。ちゃんとやったんだ。
だから十八年で終わった。
もう君には十八年前の嘘がない。・・」



心が自由になったランディさんの、これからの
作品に、益々期待大なのです。



nozomipon at 21:19│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字