2009年01月14日

『永井譲治先生お別れ会』のお知らせ

去る平成20年9月3日、アナウンスの恩師である
永井譲治先生が52歳の生涯を閉じられました。

日本全国、世界中に生徒さんや関係者がいることと思いますが、
まだ お別れの会のご案内が届いていらっしゃらない方も
いるのではないかと思いますので、この場を借りてご連絡させて頂きます。

詳細は、2009/1/10の「永井譲治お別れ会」のお知らせ
をご覧下さい。
http://www.jnhn.co.jp/index.html


永井先生は、私に初めて、
言葉を遣って仕事をする心構えを教えてくださった恩師でした。
心ある話し手を、文字通り命を懸けて育てて下さったその生き様は、
生涯忘れません。
先生は、学校の終わりには必ずひとりひとりに握手をしてくださって
「いつも明るく一生懸命に」「頑張ってください」と声をかけて下さいました。

永井先生の生徒でいれて、とても幸せでした。

追伸:
下記に、先生が生前に書かれていた日記的エッセイより
私が大好きな言葉達を転記させて頂きました。

永井譲治先生の ご冥福を 心よりお祈り申し上げます。

・・・・・・・・・・・・

以下、2008/9/10 「永井譲治が残した言葉」より
http://www.jnhn.co.jp/index.html

(2007.3.6)
『人は何で生まれるのか。人を愛するため世の中をよくするため。
つまりは誰からのために生まれてきたと思えるのだ。

人は自分のためだけでは生きていけない。
人のために初めて命や生涯をも懸けられる。

華やかさや金銭に、全人生を懸ける。それは空しいことだ。

人の笑顔をひとつでもつくれたら。
何の仕事でもその思いがあれば幸せだ。
社名や都市の規模を超えて生きる、本当の「就職」ができたら幸せだ。
私も任務を終えるその日まで多くの人を愛したい。』

(2007.4.13)
『言葉は人を傷つけ悲しませるためにあるのではなく、元気づけるためにあるのだ。

後ろ向きではなく前向きになれるように。
夢や希望を持てるように。

笑顔をひとつでも多くつくるために。
みなが生きる勇気を持てるように。
険しい道でも確かに歩んでゆけるように。
ひとりで涙を流さないように。
心が折れないように。
あきらめないように。
くじけないように。
まがらにように。
安らぐように。
優しくなれるように。
立ち直れるように。
安心して寝られるように。
多くの間違いを正すために。

自分のために話すのではなく相手のために話すのだと思う。

争いをとめ平和な世の中にするために。

そして愛を語るために。』


(2007.9.11)
『相手を受け入れられるだけ大きくなりたい。

自分が小さいとだめなのだ。』

(2007.12.30 )
『大晦日。今日も生きられて幸せでした。』


どこにいても どんなときも 心だけはまっすぐに
先生のように誰かのために生きられる人で在れる様
「今を一生懸命」生きようと思います。


先生の生徒でいれて、本当に幸せでした。
永井先生、ありがとうございました。


心より ご冥福を お祈り申し上げます。

nozomipon at 16:54│Comments(4)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by くわとろ   2009年01月15日 11:09
あたたかい言葉たちを紹介していただきましてありがとうございます迷っていることがありましたが雲の隙間から光が差し込んだような気がします
『明るく心を持って、一生懸命』
がんばって生きたいと思います
2. Posted by のんたん   2009年01月17日 19:57
くわとろさん

ありがとうございます。
雲の隙間から光りが・・って
とても詩的でステキな表現ですね


永井先生の言葉は
ほんとうに心がありました。

くわとろさんの心が
平和でありますように陰ながら
お祈りしていますね
3. Posted by 杉浦健   2011年02月23日 15:00
新潟出身なのですね。たまたま拝見しました。はじめまして、私は10年前までBSNでアナウンサーをやっていたものです。(現在記者)
永井君とは同期です。
永井と呼び捨てできる数少ない一人と自負しています。学生時代良く遊びました。彼は当時から神がかり的で、アナウンサーに合格できたのは
彼と出会ったからと、確信しています。とにかく永井君はヒトのために生きた男です。他人のためだけに生きて逝ってしまったのですね。
4. Posted by 長谷川希   2011年03月16日 19:37
久しぶりにこちらのブログを拝見し
(今は、アメブロで書いていまして
http://ameblo.jp/nontan-cafe/)
お返事が遅くなりました。

永井先生と、同期でいらっしゃるのですね・・。

私も、今でも先生から頂いた沢山のお言葉を
思い出します。
また、先生が見せてくれた背中に 人ととしての
行き方を考えさせられます。

先生の生徒として、恥ないよう 生きたいなと思っています。

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